トレッドに溝はないが、摩耗の度合いを知るために所々に小穴を設けてトレッドの残りが判るようになっている。きれいなドライ路面では、トレッドと路面の摩擦力はゴムの接触面積に比例するので、スリックタイヤが最も大きなグリップ力を示すが、ウエット路面では極端にグリップが悪くなる。乾燥路で使われるのでドライタイヤともいう。スリックとは滑らかなことを意味し、レース車輌が使用するトレッドパターンのないタイヤのこと。F1でも以前はスリックタイヤが使用されていたが、現在はレギュレーションの変更によって、完全なスリックではなく数本の溝が刻まれたドライタイヤが使用されている。CARTは現在もスリックタイヤ。